2) 友好関係の作り方

友好関係の作り方

友好関係の作り方について、私は長いこと誤解していました。

「相手の言う事を聞いて、相手の満足のいく行動をしないと、友好関係が作れない」。

これは私だけじゃなくて、意外と多くの人が思ってしまいがちな落とし穴です。

実際は、そんなことは全くありません。

人なんて100人いれば、100通りの考え方、行動のしかたがあります。

自分の言う事を全部聞いてくれて、自分の思った通りの行動をしてくれる人なんか、いるわけがありません。

逆に、自分の方も、誰かの思うとおりに言う事を聞いて、無理してサービスして、エンターテインメントしてあげないといけないなんて、そんな無理なことができるわけがありません。

だから、違うまま付き合っていくし、「この一件では意気投合したけど、別の件ではどうしても意見が合わなくて、別行動することにした。」どの人ともそういう関係ばっかりです。

私の友達も子供も、皆個性が強くて、バラバラのバランーバランーーですが、それがまた楽しいと思って付き合っています。

「皆マイペースで自分勝手な友達であればあるほど、楽しいし、面白いし、大好き!」それが私の人生の楽しみでもあります。

こんな個性の強い人たちに対して、いちいち意見合わないとか言って悩んでいたらノイローゼになるので、「あ、この件についてはあの人はそういう考えなのね。」それでお互い済んでいます。

しかし、そういう「個性の違いの尊重」の原則が、通用しない人がいます。

「私はこう思っているんだから、あなたは私の言った通りにしなさいよ!!」これが、人格障害、サイコパスです。25人に一人いると言われます。

どこまでも人の領域に踏み込んできて、私の自由を尊重してくれない・・・。

こういう人とは、むしろ自分の方から「あなたとは付き合いません!」。ケータイ変えて着信拒否、それぐらいしないと、ずーっと追っかけてきて、人の内心にまで踏み込んでこられてしまいます。

こういう人とは、友好関係が作れませんから、友好関係を作ろうとすることを諦めて、サイコパスではないまともな人との友好関係を作ってください。

そこのところは、学校の道徳教育や世の中の一般的な通説である「誰とでも仲良くできる」「誰とでも仲良くすべきだ」という原則に、私は反対です。

「誰とでも仲良く」の原則でやってきて、自分もボロボロになったこともあるし、私の人生で何回か出遭ったサイコパスに対しては、いくら友好関係の努力をしても無駄でした。たぶん皆さんも無駄だと思います。

サイコパスがいない人間関係を作ると、実に毎日がストレスフリーで気持ちがいいものです。ぜひ、皆さんにもこの快適さを体験していただきたいと思います。