1-2) 悲劇のヒロイン作戦

悲劇のヒロインは主観的

悲劇のヒロインになろう!と皆に勧めているのですが、悲劇のヒロインとは主観的なものです。

自分の中に発生した怒り、悲しみに思う存分身を任せているのですから、主観的で当り前です。

韓流ドラマを見ていると、「ウワァァァァー」と友達に相談事で泣きつく人がいて、その友達まで「ウワァァァァー」ともらい泣きしたりします。

これが、いいんですねぇー!!!

友達の主観に引きずられて、自分まで一緒に主観的に泣いちゃう。

そんな瞬間があってもいいじゃないですか。

何の関心もない人から見たら「バカ二名」ですよ。

どんな怒りも、どんな悲しみも、客観的になって無関心な他人の目から見たら、「それがどうしたの?」「その程度の個人的な事じゃない?」って片づけられてしまいますよ。

でも「一緒にバカになって泣く!!!」これが友情ですよねー!!!

天神地下街の真ん中で「ウワァァァー!」とか二人で泣いている、皆が振り向いている。

そんな場面があったら、リアルドラマですよね!

「どうしたんですかっ!」「これは、城南ママサポートの仕事でもあり個人的な友情でもあるんですが、つまり、一緒に悲しんでいるんです、ウワァァァァー」と、私が答えて、また二人泣き続けているとかね。(多分、聞いた人は、なんだそんなことかと思ってそのまま去っていくでしょう。)

別に、皆の前で泣いていたって、何の犯罪でもないですからね。

人が多少大きい声を出したって、拡声器みたいな音量も出ませんしね。カラオケだって何時間も大音量で歌えないのと同じように、そんなに続きませんよ。その後は、ずーっと静かにお話しするんじゃないですかね。今までの悲しかったことについて・・・。

そんな風に、一緒に怒りや悲しみの発散が出来たら、私も非常に嬉しいですよ。

逆に、なんたらカウンセラーとか、なんたらセンター相談員とか、こういう人たちは、一緒にウワァーと泣くこととかは、許されてないですよね。

客観的に話を聞いて、あとから報告書を作って、上の人にあげるとか、これが彼らの仕事です。

だから、「こんなにつらかったんです!」→「ああ、そうですか」

と、流されてしまう空しさがあります。

しょうがないんです、ああいう人たちが、ああいう対応をするのは、ああいう風にしろと言われているお仕事だからです。

しかし、傷ついて悩んでいる人にとって、客観的な対応をされて、フンフンと軽く扱われたら、余計にうつ病になりますよね。

多分、その人たちも分かっていないんだと思います。

「自分たちはこんなに時間を使って、こんなに報告書も書いているんだから、きっと役に立っているんだ!」と思っているんだと思います。

そのうち、報告書の書き方が悪いとか、上司に怒られて、仕事をやめざるを得なくなって、その人自身もうつ病になるとか・・・。

日本がどんどんどんどん、どうしようもない方向に向かっているなあと、私は悲しくなります。

だからこそ、「韓流ドラマをマネて、悲劇のヒロイン!」一緒にやりましょう。

ちなみに、当の韓国も、ドラマと違う一般社会は、うつ病、自殺など、滅茶苦茶増えてますし、日本人以上に完璧主義の競争社会で、病んでますよ。

なんとか、一人一人の力で、世界中は救えなくても、自分自身のことくらいは回復できないかなぁ、と、お役にたてたら幸いです。